仕事やプライベートで、「自分のやりたいことがわからない」方は多いのではないでしょうか。
やりたいことがわからないと、モチベーションにもつながりにくいもの。ここではやりたいことを見つけるための方法をご紹介します。
Contents
やりたいことを見つけるための第一歩
やりたいことを見つけるためにはどのようにすればよいのでしょうか。まずは第一歩としておすすめな方法をいくつかご紹介します。
興味のあることをリストアップする
まずは自分が興味のあることをリストアップしてみましょう。
仕事のことでもプライベートのことでも、大きなことでも小さなことでも、とりあえずはリストアップすることが大切です。
もしうまく思いつかないという場合は、過去に興味があったこと・興味があったけれどできなかったことなども書き出してみるとよいかもしれません。
身近な人々に意見を求める
それでも思いつかないという場合は、身近な人に「どんなことに関心を持っている?」などと聞いてみるのも一つの手段です。
また、先ほどのステップで興味があることをリストアップできた方も、見聞を広げる目的で他の人が興味を持っていることについて話を聞いてみてもよいでしょう。
小さなことから始める
興味のあることや意見をまとめたら、小さなことから始めてみましょう。
例えば「スポーツに関する仕事がしたい」と思ったのであれば、そのスポーツを実際にやってみる、試合の観戦に行ってみるなど、できることから始めてみるのがおすすめです。
また、「何か違うな」と思ったら考え直してみるのも大切なことです。
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自己理解を深めよう
また、自分のやりたいことを知るためには、「自己理解」が大きなカギになってきます。
自己理解とは、自分のマインドセット(過去の経験から培ってきた価値観や言動のクセ)や、長所・短所、好きなことなど、パーソナリティに対する理解を深めることです。
自分のことを書き出してみたり、他人に聞いてみたりするとわかりやすいですが、難しいという方はインターネットの診断ツールなどを使うのも一つの手です。
また、何らかの出来事が起きたときに、どのような心の動きがあったかをメモしておくと良いでしょう。
すると、自分が何をしている時に「楽しい・嬉しい」と感じているか、どんなことが嫌なのかなどを知ることができます。
ロールモデルを見つけよう
ロールモデルとは、「こうなりたい」と思えるような人のことです。
「こうなりたい」と感じられる人に出会うことができれば、自分のやりたいことも自ずと見つかってくるはずです。
ここではロールモデルの見つけ方についてご紹介します。
他人との交流を増やす
まずはいろいろな人と出会ってみましょう。自分のロールモデルを知るためには、身近な人だけでなく、たくさんの出会いが必要です。
交流を増やせる機会があればどんどん参加してみましょう。最近連絡をとっていない人に話してみるというのもよいかもしれません。
イベントやセミナーに参加する
他人との交流を増やすためには、イベントやセミナー、勉強会などに参加してみるのもおすすめです。
さまざまな年齢・性別・業種・ポジションの人たちと出会うきっかけになるため、気になるものがあれば積極的に参加しましょう。
身近な人の観察をしてみる
もちろん身近な人にロールモデルがいる可能性もあります。
身近にロールモデルがいると、その人がどんな行動をしているかを観察しやすく、実行に移しやすいです。
まずは身近な人を観察して、ロールモデルがいないか探してみるとよいでしょう。
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将来のことは一旦忘れ、目の前のことに集中してみる
やりたいことやロールモデルが見つかったら、大きな結果をすぐに求めるのではなく、今の自分ができることや目の前のことに集中してみましょう。
最初から理想を追求しすぎると、途中で挫折してしまうこともあります。
まずは自分ができることから少しずつこなしていくことで、成功体験を積み重ねやすいでしょう。
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仕事でやりたいことがわからない人へ
仕事でやりたいことがわからないという方は、仕事をしている上で自分が楽しかった・嬉しかったと思えることや、評価されたことを考えてみましょう。
または「やりたくないこと」を考えてみるのも一つの手段です。「こうなりたくない」ということがわかれば、自然とやりたいことが見えてくることもあります。
もし、やりたいことはあるが今の仕事ではできないという場合は、やりたいことができる環境(会社・ポジションなど)を考えてみるのもよいでしょう。
【まとめ】やりたいことがわからないのは悪いことではない
「やりたいことがわからない」と思うと不安になってしまう方も多いと思いますが、けして悪いことではありません。
ただ、やりたいものを探すことは、人生を有意義に過ごすためにはとても大切なことです。
まずは少しずつ考えて、自己理解を深めたり、ロールモデルを探してみましょう。