作詞作曲のやり方を知れば楽曲制作は可能!実践するべき手順と成長するコツ

作詞作曲は才能がある人だけのものと思われがちですが、基本的なやり方や考え方を学べば、誰でもオリジナルの楽曲を作ることができます。

今回は実際に作詞作曲をする際の手順やコツを解説しながら、音楽業界に携わりたい方向けの情報をまとめてご紹介します。

作詞作曲のやり方を知れば誰でもオリジナル曲が作れる

世の中に出回っている楽曲を聞くと、自分には到底作れないようなクオリティの高さを感じる方も多いのではないでしょうか。

もちろん既にプロとして活動している作詞家・作曲家たちは、数々の経験を積んでおり、その分良い楽曲を作ることができます。

一方、作詞作曲が初心者にはできないのかといえば、必ずしもそうではありません。

まずは初心者にも作詞作曲ができる理由、そして必要となる基礎知識について学びましょう。

作詞作曲は難しいのか初心者でもできる理由

第一に、作詞作曲は初心者であっても取り組むことができます。

近年はSNS上で自身の楽曲を投稿している方もおり、中には専門知識がないまま感覚だけで素晴らしい楽曲を作っている方も見られます。

音楽には「こうしなければならない」といった決まり事がなく、多くの人に聴かれれば良い曲、というわけでもありません。

自身が納得できる楽曲を生み出すことこそが、作詞作曲でもっとも大切なことといえるでしょう。

とはいえ、感覚だけですらすらと作詞作曲ができる方はほんの一握りです。

多くの方はメロディーラインを作ることすら多くの時間がかかり、一曲を完成させるために月単位での時間が必要です。

作詞作曲に取り組む際は、時間がかかることをあらかじめ覚悟し、納得のいくまで楽譜に向き合える心構えが必要といえます。

作詞作曲に必要な基本知識とは

作詞作曲を始めるには、最低限知っておくべき音楽理論や用語が存在します。

これらを頭に入れておくだけでも、大勢にとって聴きやすい楽曲となるでしょう。

作詞と作曲のどちらを先に始めるかは人によって異なるため、やりやすい方から着手すると良いでしょう。

作詞の場合は絶対的に必要な知識があるわけではなく、具体的なストーリーを思い描いたり、登場人物のプロフィールを細かく指定したりと、自身が没頭できる設定を作ることがおすすめです。

おしゃれな言葉の言い回しやテクニックを、既にある楽曲から学ぶことも重要となるでしょう。

一方作曲の場合、楽譜の読み方など最低限の知識が必要です。

「ドレミファソラシド=CDEFGABC」の音階を理解することに始まり、音の響きが美しいとされる7音を並べた「スケール」、同時に発音した複数の音で印象が決まる「コード」などを学ぶと良いでしょう。

既にピアノなどの楽器に触れた経験のある方は、この辺りを感覚的に覚えていることもあります。

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作詞作曲の手順とコツを初心者でも実践できる方法

続いて、実際に作詞作曲を行う際の手順について確認してみましょう。

やみくもに楽譜へ向き合ったり、素敵な単語を並べて文章にしたりすると、途中で行き詰まる可能性が高まります。

基本的な流れに沿って作詞作曲を行うことで、頭の中が整理され、より気持ちのこもった楽曲が完成します。

作詞と作曲どちらを先にすべきか

作詞と作曲のどちらを先にすべきかは、音楽業界でも特に決まりはありません。

とはいえ、一般的には「伝えたい想い」を歌詞に載せるため、サビの作詞から取り掛かるケースが多いでしょう。

サビは楽曲の中でも人を惹きつける重要なポイントとなるため、メッセージ性のあるワードで聴き手に印象付ける必要があります。

サビの作詞ができた後は、そのままサビの作曲を行い、楽曲のイメージを固めていくと良いでしょう。

つまり、1番サビの作詞→サビの作曲→2番サビの作詞→AメロBメロの作詞→AメロBメロの作曲、といったように、作詞をするたびにその部分のメロディーを決めていくことがおすすめです。

全ての作詞もしくは作曲を先に行う場合に比べて、ポイントとなる部分のイメージを固めやすく、当初の想いから大きくかけ離れることがないでしょう。

もちろん、作詞もしくは作曲を全て行ってからもう片方に取り組む方もたくさんいます。

この場合はある程度どちらの構想も頭に入っており、お互いのイメージを崩さないように配慮しながら作成することが大切です。

メロディを作る基本的な流れ

続いて、メロディを作る際の基本的な流れについて見てみましょう。

先ほどご紹介したように、該当部分の作詞が既に終わっており、歌詞に併せてメロディを作るケースを想定してご紹介します。

サビの歌詞を作成するとき、ここには楽曲全体の中でもっとも伝えたい気持ちが込められていると思います。

この歌詞を口ずさみながら、耳なじみの良いメロディーを考えていきましょう。

歌詞と向き合っているときだけでなく、日常生活の中で良いメロディーを思いついたときは、録音機能を使ってスマートフォンなどに残しておくことをおすすめします。

サビができた後は、AメロやBメロに移ります。音の高さや速さ・大きさなどを変え、サビとの対比を意識しましょう。

歌詞を考えるポイントとテーマの決め方

具体的に歌詞を考えるときは、楽曲全体のテーマを決めることが大切です。

自分が聴き手に対してどんな感情を伝えたいのか、印象的な風景や思い出を元に決めると良いでしょう。

大きなメッセージを一つ決めることで、そこから派生した思い出や感情が次々に思い浮かび、Aメロから最後まですらすらと歌詞が出てくることもあります。

テーマを決めた後は、そのテーマに沿った「キラーワード」を考えます。テーマを端的に表し、誰が見ても分かりやすいワードを設定しましょう。キラーワードに沿って歌詞を考えることで、楽曲に芯が通り、最後までテーマがブレずに済みます。

2-4失敗しないために知っておくべきこと

作詞作曲で失敗しないため、最初に覚えておいてほしいのが「芯からブレない楽曲を作る」という点です。

言いたいことを詰め込んでしまうあまり、最初のテーマからどんどんと話がズレてしまえば、結局のところ何が言いたいのか分からない楽曲になってしまいます。

また、Aメロ・Bメロ・サビと全く違う印象に仕上げたい場合も注意が必要です。

しっとりとした印象がサビで急に明るくなったり、サビに向けて盛り上がったりすることは多々ありますが、それでも全ての流れを分断するような楽曲は耳障りが悪くなります。

大胆な転調に挑戦するよりも、まずは最初から最後まで同じ気持ちで聴ける楽曲に仕上げましょう。

作詞作曲を上達させるための学習方法

続いて、作詞作曲のスキルをより上達させるため、挑戦してほしい学習方法をご紹介します。

独学で作詞作曲を学ぶ方法とは

完全に独学で作詞作曲を学ぶには、まずたくさんの楽曲を聴き、様々な楽曲の傾向を知るところから始めましょう。

自身の作りたい楽曲の印象とはかけ離れていても、作詞や作曲に関するヒントが見つかるかもしれません。

また、動画配信サイトでは様々な無料動画レッスンが公開されています。

中には現役で活躍しているプロが動画を作っていることもあり、有料のスクールに通うのと同じレベルの情報を得られるでしょう。

DTMを活用して作曲の幅を広げる

「DTM(デスクトップミュージック)」とは、初心者であっても気軽に作詞作曲を始められるツールです。

独学で作詞作曲のスキルを身に着けるとともに、DTMを賢く使い、自身の作った詞に素敵なミュージックをつけてみてはいかがでしょうか。

DTMにはいくつものサンプルやプリセットが登録されているため、シンセサイザーのコード進行やドラムの音色などを参考にしてみることもおすすめです。

一からの作曲が難しいうちはこうしたサンプルを取り入れ、まずは最後まで楽曲を形にしてみることが大切です。

プロの楽曲分析で学ぶ作詞作曲の技術

作詞作曲で行き詰まったときは、実際に多くの聴き手に愛されているプロの楽曲を分析し、スキルを得ることが大切です。

イントロからアウトロまでどんなコード進行で進んでいるのか、メロディーにどんなリズムで詞がのっているのかといった細部を確認し、良いと思った表現方法を参考にすることをおすすめします。

作詞作曲の勉強に役立つ本ツールアプリ

作詞作曲をする際、理論やコツなどを分かりやすくまとめた本をチェックしてみるのも一つの方法です。

作詞と作曲それぞれでさまざまな本が発売されているため、どこかで聞いたことのある作詞家・作曲家が見つかるかもしれません。

基礎的なテクニックだけでなく、個性あふれる楽曲を生み出すコツなども学べるでしょう。

作詞作曲に使えるツールも多種多様ですが、「DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)」などが有名です。

メロディーからコード進行・リズムなど全てを作成でき、エフェクトなどを用いて楽曲に色を付けられるでしょう。

近年は「Amper Music」などAIを使って作詞作曲ができるツールも登場しており、イメージを形にするのに役立ちます。

スキルアップのために継続すべき練習法

作詞作曲は一朝一夕で形になるほど甘いものではありません。これまでにご紹介した方法やコツは、継続してこそ意味があるといえるでしょう。

まずは毎日一つずつ歌詞を書いたり、1フレーズずつメロディーを作ったりして、作詞作曲に慣れていくことが大切です。

また、初心者はもちろんプロであっても誰かからのフィードバックは欠かせません。

自分の気が付かない点を見直し、より良い楽曲にするためにも、定期的に他の人から楽曲についての感想をもらいましょう。

作詞作曲に詳しい人だけでなく、音楽に詳しくない人にも聴いてもらうことで、視野が広がり様々な可能性に気が付きやすくなります。

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作詞作曲を活かして音楽の道を目指す方法

作詞作曲のスキルが身に着くと、音楽業界で活躍できるようになります。

続いては作詞作曲のスキルをどのように活かすべきか、4つのポイントに分けてご紹介しましょう。

趣味からプロを目指す人がやるべきこと

趣味からプロへとステップアップするためには、自身のスキルを磨き、自己表現力を高めることが大切です。

内に秘めた想いを楽曲で100%表現できるよう、さまざまなジャンルに挑戦するのも良いでしょう。

ある程度楽曲の数ができたら、ポートフォリオを作り、自身の楽曲についてアピールしやすいよう準備を整えます。

もちろん、プロになるためには自身の楽曲を発表する場がなければいけません。

SNSで公開するだけでなく、音楽配信サービスにアップロードしたり、オーディションに応募したりしてチャンスを増やしていきましょう。

作詞作曲を仕事にするための選択肢

作詞作曲を仕事にするためには、以下のような道があります。

  • 作詞家もしくは作曲家として独立する
  • レコード会社などと契約し楽曲を提供する
  • 音楽プロデューサーとして活動する
  • 広告や映像業界で作曲を行う

いずれも自身の楽曲がさまざまな形で世に出ていくのを見られるため、非常にやりがいのある仕事といえます。

音楽活動のために環境を整える重要性

音楽活動を継続するためには、作業環境を整えることが重要です。

音楽機材を揃えることはもちろん、集中して作業ができるスペースを確保しましょう。

作詞や作曲は静かな環境で行いたい方、敢えて人の多い場所を選びたい方などさまざまなケースがあるため、自分の好みに合った環境作りを行いましょう。

また、環境だけでなく人脈を広げることも大切です。SNSなどを用いて音楽仲間を作り、常に情報を交換しながら活動することをおすすめします。

お互いにできた楽曲を聴き合ったり、時にはコラボレーションをしたりしながら、一緒に高め合っていけるコミュニティを探すと良いでしょう。

自分の作詞作曲を発信する方法

自身の作った楽曲は、InstagramやTikTokといったSNSにて公開することで、より多くの人の目に留まりやすくなります。

近年はSNSがきっかけとなりメジャーデビューを決めたアーティストも多く、初心者であっても夢を掴みやすいでしょう。

ファンの数が増えた場合や、楽曲数がある程度溜まったときは、自身のブログで楽曲を紹介することもおすすめです。

また、完成した楽曲だけを公開するのではなく、アーティストが演奏している様子が見たい方もたくさんいます。

自身の楽曲を演奏してくれるアーティストを探し、ライブ配信を行うことも有効です。

実際の楽器で演奏すると、ツールで作成したものとまた違った印象になり、自分自身が気が付くこともたくさんあるはずです。

関連記事:バンドマンが売れる確率|売れるバンドにはどんな共通点や注意点は?

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まとめ

作詞作曲は初心者でもできますが、簡単に完成するほど甘いものではありません。

今回ご紹介したやり方やコツを抑えながら、サビの作詞作曲から始めてみましょう。

自身の伝えたいテーマを明確化し、楽曲に想いを込めることも重要です。

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