
音楽活動を続けたくても、仕事と両立できるか不安だと感じる方も多いはず。
働きながらの音楽活動は、それぞれに十分な時間を確保できず、さまざまな弊害を生みやすくなります。
今回は両者をうまく両立するため、時間管理や収入確保の方法についてご紹介します。

Contents
働きながら音楽活動を続けることは可能?

音楽活動を始めたいと考えている方は多くても、仕事と上手に両立させるためにどうすべきなのか分からない方がほとんどです。
まずは仕事と音楽の両立について、多くの方が悩んでいるポイントについて見てみましょう。
仕事と音楽を両立できる?
仕事と音楽の両立は、そう簡単にできるものではありません。
とはいえまったくできないわけではなく、実際に上手に両立している人もいます。
まずは社会人作曲家として活動している方の例を紹介し、どのように時間を管理しているのか見てみましょう。
まず、音楽活動を自由に進めるため、フリーランスとして働いている人もいます。
フリーランスでは比較的時間の自由が利き、好きなときに作業を進められるため、一日の中で音楽にかける時間を確保しやすいでしょう。
ライブなどの予定に対して休みを取りやすい点もメリットといえます。
フルタイムで仕事をしている方は、平日は仕事に集中し、夜間や週末にまとめて音楽活動をしているケースが多々見られます。
夜間も営業しているライブハウスやスタジオにてセッションをするなど、バンドメンバーも同じように夜間や週末に時間を確保できる環境を整える必要があるでしょう。
両立が難しく感じる理由とは?
物理的には可能であっても、仕事と音楽の両立は決して簡単なものではありません。
その理由としては、第一に時間が不足していることが挙げられます。
プロとして音楽活動をする方に比べ、日中のほとんどを仕事に割かなければならず、十分に練習の時間を確保できない場合もあるでしょう。
さらに、一日中仕事をした後に音楽活動を行うには、体力的な負担もかかります。
十分に練習ができないことや、明日の仕事のことを考えてしまい、精神的なストレスが溜まってしまう方も少なくありません。
成功している人の共通点
そんなハードルの高さを乗り越え、仕事と音楽を両立している方には、以下のような共通点が見られます。
- 仕事と音楽それぞれの時間管理が正しくできている
- 空き時間を賢く利用している
- 仕事が忙しい時期は音楽活動を休むなど、臨機応変な対応ができる
- バンドメンバーがいる場合は両立について全員の考えがまとまっている
仕事と音楽の両立が難しく、メンバー同士で対立が起き、活動そのものを断念せざるを得ないケースも珍しくありません。
まずはどちらも完璧にこなそうとするのではなく、仕事に対して責任感を持ち、空き時間を賢く使うための準備を整えましょう。
メンバーの中で意見を出し合い、全員が同じ気持ちで音楽活動に向き合うことで、今後のいさかいを防げます。
関連記事:作詞作曲のやり方を知れば楽曲制作は可能!実践するべき手順と成長するコツ
時間管理術:働きながら音楽を続けるコツ
働きながら音楽活動を続けるために、適切な時間管理の方法を身に着けておきましょう。
今回は5つのポイントに分け、両者を上手に両立するコツをご紹介します。
毎日のルーティンを整える
まず、仕事の時間に対して空き時間をどのくらい確保できるかを明らかにするため、毎日のルーティンを整えることをおすすめします。
ある程度毎日の空き時間が決まっている方は、音楽にかける時間も決めておき、毎日その時間内で活動するようにしましょう。
楽しいからといって音楽に何時間も費やしていては、睡眠時間や家事の時間が削られ、生活が成り立たなくなってしまいます。
隙間時間を有効活用する方法
音楽活動の種類によっては、通勤時間や休憩時間などの隙間時間を活用して取り組める場合もあります。
例えば通勤に電車を使う方の場合、その時間を使ってメロディーを作ってみるのも良いでしょう。
仕事の休憩時間を使い、良いと思った詞を書き留めておくこともおすすめです。
たった10分と軽視してしまいがちな空き時間ですが、1週間続ければ平日だけでも50分、1ヶ月では平日が20日としても3時間以上を確保できます。
週・月単位で予定を組み立てる
音楽活動と仕事を両立させるためには、一日の空き時間を細かく探すのに加え、週や月単位で予定を立てることが大切です。
週の中で土日だけは音楽活動に取り組む日と決めたり、月ごとに「オリジナル曲を一つ作る」「ライブに出る」といった大きな目標を立て、達成するために日々練習を積み重ねたりすると良いでしょう。
こうして計画的に目標を立てていくことで、目の前の壁を一つずつ乗り越えることができ、着実に成長することができます。
音楽活動の優先順位を決める
一言で音楽活動といっても、やるべきことはたくさんあります。
中には個人だけで片付けられず、メンバーやライブハウススタッフなどを巻き込んでの活動もたくさんあるでしょう。
これらを上手にこなしていくため、活動一つひとつの優先順位を決め、効率的に進めていくことが大切です。
例えば楽曲を仕上げるための自主練習は、毎日少しずつやらなければならないことではあるものの、メンバーの予定よりも大切かといえばそうではないでしょう。
あるいは2つのライブの予定が被ってしまったとき、どちらを取るかといった決断も必要となります。
こうした決断をスピーディに下せるよう、常日頃から仲間内でしっかりとコミュニケーションを取り、何でも話せる関係性を作っておくことが大切です。
効率的な練習法とは?
限られた時間内で効率的に楽曲の練習をするためには、環境を整え、集中できるスペースを作ることが大切です。
雑音が多い部屋の場合はヘッドフォンを付けたり、個人スペースへ移動したりすると良いでしょう。
作詞作曲を行う場合、思いついたことを書き留めるためのメモや録音機能の付いたスマートフォンなどを用意しておくと便利です。
また、だらだらと取り組むことを防ぐため、タイマーを設定しておくことも重要です。
30分やったら10分休憩するなど、自分のペースをあらかじめ決めておくとやりやすいでしょう。
短時間で練習の成果を出せるようになるため、一石二鳥の方法ともいえます。

収入を確保しながら音楽活動を続ける方法

音楽活動を続ける上では、時間を確保できるかといった問題のほか、収入を維持できるかどうかも大きなポイントとなります。
続いては金銭面で音楽と仕事を両立するため、おさえておきたい5つの注意点をご紹介します。
仕事と音楽活動をどのように両立するか?
金銭面的に余裕をもって音楽活動を行うためには、仕事へのモチベーションをしっかりと保つことのほか、音楽活動に対しむやみにお金を使わないことが大切です。
もちろん音楽活動を続ける上では、機材のメンテナンス費やライブハウスのレンタル費などは必要経費となるでしょう。
とはいえ必要だからといってむやみやたらに費用を捻出していては、金銭面的にも精神的にも負担となってしまいます。
まずは支出を最適化し、どうしても必要な支出以外を見直してみましょう。
音楽活動以外に趣味を持っている方は、優先順位を決めて費用を捻出することが大切です。
メンバー内で支出に差が出ないよう、それぞれが納得した上で費用を分担することも欠かせません。
副業として音楽を活かす方法
せっかく音楽活動をするのであれば、音楽自体を副業とし、金銭を得る方法もあります。
YouTubeなどの動画配信サイトや、Apple Musicなどの音楽配信サイトを使い、自身の楽曲を配信してみてはいかがでしょうか。
再生回数に応じてストリーミング収益を獲得でき、今後の音楽活動に役立つはずです。
また、ライブハウスにてパフォーマンスを行うことで、チケットの販売から利益を得ることも可能です。
音楽活動を経てできた人間関係や、家族・友人などで応援してくれている人がいる場合は、チケットの購入に協力してもらうと良いでしょう。
音楽活動で収入を得る具体例
先ほどご紹介した音楽活動で得る収入について、もう少し細かく見てみましょう。
まずストリーミング配信は、楽曲を配信し、視聴回数によって収益を得るものです。
中でもYouTubeなどは少し特殊であり、広告収入やライブ配信による投げ銭機能などを使い、さらに収益を高めるチャンスがあるでしょう。
広告収入を得るためにはチャンネル登録者数や高評価の数が一定数を超えている必要があるため、日々コツコツと動画や楽曲を投稿する必要があります。
続いてライブ活動についてですが、チケットによる利益のほか、ドリンクやグッズ販売による利益を得ることも可能です。
グッズに関しては音楽活動を始めてすぐに作ることは難しいため、ある程度の活動を経て検討すると良いでしょう。
作成した楽曲でCDを作り、サイトやライブハウスにて販売することもおすすめです。
収益化のためのSNS活用術
音楽活動を収益化するためには、SNSを上手に使い、ファンを増やすことが重要です。
どんなに良い楽曲を作っても、聴いてくれるファンがいなければバンド活動は成立しません。
InstagramやX・TikTokなどのSNSを活用し、自身の楽曲を発信しましょう。
アピールしたいところを上手に切り取り、多くの人に「続きが聴きたい」と思わせるのも一つの方法です。
SNSを活用するためには、定期的な発信が必要不可欠です。
コンスタントに新しい投稿を行うことで、ファンの興味を惹き、収益化につながりやすくなるでしょう。
音楽活動にかかる費用の管理
音楽活動には、以下のようにさまざまな費用がかかります。
- 楽器本体や機材にかかる費用
- 楽器のメンテナンス費用
- 作詞作曲に必要となるソフトウェアの費用
- レコーディング時のスタジオレンタルや録音費用
- ライブハウスや音響・照明のレンタル費用
- 遠方でのライブにかかる交通費や宿泊費
- SNS運営をプロに委託する際の費用
- CD作成にかかる費用
- オンラインショップの運営費用
もちろん、細かいところを挙げればこの限りではありません。
こうした費用を全て書き出し、コンスタントにかかるものと突発的にかかるものに分け、管理していく人材が必要です。
月ごと・年ごとの予算を設定したり、誰が見ても分かりやすい収支表を作成したりしながら、こまめにチェックしていくことが大切です。
関連記事:バンドマンになるには?成功のカギは多くの人の目に触れること
働きながら音楽活動を成功させるための考え方

これまでにご紹介したポイントを抑えた上で、最後に注意してほしいのが「考え方」についてです。
どんなに大きな壁が目の前にあったとしても、メンバー全員のモチベーションが保たれていれば、効率的な改善方法が思いつくでしょう。
働きながら音楽活動をする、という大変なことを成し遂げるため、これからご紹介する4つの考え方を大切にしていきましょう。
モチベーションを保つ方法
音楽活動を続ける中で、モチベーションが保てずに困ってしまう方も少なくありません。
その多くは、「こうありたい」といった理想と現実に大きな差があり、どう頑張って良いか分からなくなっている方がほとんどです。
音楽を始めてからの期間が長ければ長いほど、思ったよりも成長できていない自分に嫌気が差してしまうでしょう。
とはいえ、その落ち込みは一時的なものであり、諦めずに続けていれば何かしらの変化が訪れるかもしれません。
まずはモチベーションが下がってしまった理由を明確にし、バンドメンバーや音楽仲間と共有しましょう。
同じ悩みを持つ人同士で話し合えば、自分が一人ではないことが分かり、前を向く勇気が生まれるかもしれません。
仲間を作ることの重要性
大変な状況の中で音楽活動を続けるには、仲間を作ることが必要不可欠です。
バンドメンバーとしっかりコミュニケーションを取ることはもちろん、同じジャンルの音楽が好きな人同士であったり、ライブハウスで一緒になることの多い人たちであったりと、さまざまなコミュニティが重要となるでしょう。
こうした一つひとつの出会いを大切に、積極的に声をかけていくことで、自身のバンドが活躍する機会も多数訪れるはずです。
自分の目標を明確にする
音楽活動を長く続けたいならば、目標を明確にすることが大切です。
目標がなければ、少しの壁に当たっただけでも音楽を諦めてしまったり、方向性を大きく変えたりしてしまうでしょう。
毎日コツコツと努力を続けるためにも、大きな一つの目標を掲げ、メンバー全員で同じ方向を向かなければなりません。
目標には大きく分けて2つの種類があります。
- 明日こなせるような小さく具体的な目標
- 年単位で見据えたい大きな目標
これらを両方、できるだけ具体的に掲げることで、毎日の努力がしやすくなるでしょう。
「メジャーデビューしたい」といった曖昧な目標よりも、「〇年〇月までに〇〇のテレビに出演したい」などと細かな目標の方が、達成までにすべきことが分かりやすくなります。
音楽活動の継続とメンタルケア
先ほどご紹介したように、目標を掲げることは音楽活動を続ける上での指針となり、メンタルを保つことにもつながります。
一つひとつの目標を達成するたびに、メンバーには自信がついていくでしょう。特に毎日こなせるような小さな目標は、メンタルケアに大きく役立ちます。
また、音楽が好きで始めたにもかかわらず、焦りや不安から演奏が苦痛になってしまう可能性もあります。
時にはオリジナル曲と向き合うのをやめ、人気バンドのコピーでストレスを発散すると良いでしょう。
もちろん運動や他の趣味など、自分に合った方法でストレスを解消することもおすすめです。
関連記事:バンドマンが売れる確率|売れるバンドにはどんな共通点や注意点は?
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仕事や住環境が整った上で、多くの音楽がひしめく東京にて音楽活動をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

まとめ
働きながら音楽活動をすることは簡単ではありませんが、メンバー同士が同じ方向を向き、着実に努力することで実を結ぶでしょう。
時間やお金の管理方法、そして上手なストレスの発散方法を見つけ、大きな目標の達成に向けて活動していくことが大切です。