アイドルになれるのは何歳まで?年齢の壁を超えて夢を目指す方法とは

心の中ではアイドルに憧れを持っていても、「もう年齢的に遅いだろう」と諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか。

今回はアイドルを目指す際に適した年齢は何歳までなのか、年齢別のデビュー実例や具体的な始め方と共にご紹介します。

アイドルになれるのは何歳まで?

第一に、アイドルになるためには、明確に「何歳まで」といった期限が設けられているわけではありません。

もしもアイドルになりたいといった夢を持っているならば、年齢を理由に諦めることなく、すぐにでも準備を進めると良いでしょう。

まずはアイドルと年齢の関係性について、3つのポイントから解説していきます。

オーディションの年齢制限

アイドルに年齢制限があるといわれる理由の一つに、オーディションそのものに制限が設けられており、自然と若い方が集まりやすいといったことが挙げられます。

若い世代に注目してもらうため、またアイドルとして長く活動してもらうためにも、10代~20代に限定したオーディションを行っている事務所が多いでしょう。

10代といえばまだ高校生や大学生である方も多く「学業を終えてからアイドルを目指したいと思ったときには既に遅かった」というケースも珍しくありません。

平均的なデビュー年齢

日本のアイドルグループだけでなく、多国籍のメンバーが属するグループも次々に登場している現在。

デビュー年齢も年々若くなっており、近年は平均が16歳~18歳ほどだといわれています。

幼い頃からスクールに通うなど10歳未満で活動を始めた方もいれば、20歳を過ぎてグループに加入する方もいますが、そのほとんどは若く活発な年齢だといえるでしょう。

もちろん、グループの中にはデビュー時の平均年齢が20歳を超えるところも存在します。

年齢より重視される要素

アイドルになるためには年齢が重視されやすいですが、単に若いだけではデビューすることができません。

アイドルとして必要な歌やダンスのスキル、周りへ向けた朗らかな笑顔、マナーが身に着いているかなどさまざまな点に注目されるでしょう。

アイドルはファンに夢を見てもらう仕事ともいわれており、自身の魅力を最大限アピールできるかどうかも重要なポイントとなります。

関連記事:アイドルのなり方はひとつじゃない|必要な準備と気をつけたいこととは?

年齢別のアイドルのデビュー実例

続いて、一世を風靡したアイドルたちをデビュー年齢ごとにご紹介します。

グループによってデビューまでの期間に差があるため、その背景にも注目して見ていきましょう。

10代でデビューした例

近年は10代でデビューするアイドルが多く、その後長い間芸能活動ができるといったメリットがあります。

幼い頃から歌やダンス・演技の指導を受けている方が多く、学業とアイドル活動を両立するために努力した方がほとんどです。

アイドル名デビュー時のグループ名デビュー時の年齢
マリウス葉Sexy Zone11歳
橋本環奈Rev. from DVL11歳
道重さゆみモーニング娘。13歳
齋藤飛鳥乃木坂4613歳
山田涼介Hey! Say! JUMP14歳
山口百恵14歳
前田敦子AKB4814歳
木村拓哉SMAP15歳
百田夏菜子ももいろクローバーZ16歳
大野智18歳

20代でデビューした例

旧ジャニーズ事務所からデビューしたアイドルグループを中心に、下積み時代が長く、デビュー時は20代だった方も少なくありません。

デビュー時には既に多くのスキルが身に着いており、ファンが多く活動の幅が広がりやすい点もメリットといえます。

アイドル名グループ名デビュー時の年齢
国分太一TOKIO20歳
亀梨和也KAT-TUN20歳
アイナ・ジ・エンドBiSH20歳
野呂佳代AKB4822歳
横山裕関ジャニ∞23歳
坂本昌行V624歳
中澤裕子モーニング娘。24歳
北山宏光Kis-My-Ft225歳
濱田崇裕ジャニーズWEST26歳
佐久間大介Snow Man27歳

30代以上でデビューした例

30代以上でデビューを果たした方は、そのほとんどが俳優やアーティストとして活動しており、明確にアイドルだけに従事している方は少ないといえます。

アイドル名グループ名デビュー時の年齢
白川裕二郎純烈31歳
塚本まり子大人AKB37歳

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年齢にとらわれずアイドルを目指すには

アイドル活動をスタートするには、年齢だけにとらわれず、自分の魅力を最大限にアピールすることが大切です。

漠然とした夢を抱いている方や、これからオーディションを受けたいと思っている方に向け、アイドルを目指す上で重要となる3つのポイントをご紹介します。

若さがすべてではない

若ければ若いほど良いと思われやすいアイドル活動ですが、実際は若さがすべてではありません。

年齢を重ねたからこその経験を活かし、自分のキャラクターを確立させているアイドルもたくさんいるでしょう。

大切なのは若さを重視しすぎず、現時点でできることを一生懸命取り組むことだといえます。

歌やダンスのスキルはもちろん、「どんなアイドルになりたいのか」といったイメージ像を明確化しておくことが大切です。

自分の強みを活かす

若さという武器がなくても、自身にしかない強みを最大限にアピールすることによって、他にはない唯一無二のアイドルを目指すことができます。

自身の長所を自分で考えるだけでなく、家族や友人・講師などに相談し、どんな点をアピールしていくのかを検討しましょう。

先ほどもご紹介したように、アイドルとして活動する自分をイメージし、どんなキャラクターで売り出すのかを決めることも重要です。

継続できるかどうかが大事

アイドル活動はすぐに芽が出るとは限らず、長い下積み時代を経験する方も少なくありません。

中にはアイドル活動だけでは生活ができず、アルバイトと両立しなければならないケースもあるでしょう。

時には辛い思いをすることも考えられる下積み時代ですが、デビューまでの期間で努力を継続し、負けずに取り組めるだけの根気が必要といえます。

【年齢別】アイドル活動の始め方

アイドルとしてのデビューを目指す際は、現時点での年齢に合ったアプローチを行いましょう。

今回は10代・20代前半・20代後半以降の3つに分け、それぞれに合ったアイドル活動の始め方についてご紹介します。

10代の場合

10代の方がアイドルを志す場合、さまざまな選択肢が挙げられます。

まずは芸能事務所が開催しているオーディションをチェックし、10代でも参加可能なものに対し積極的にチャレンジしましょう。

オーディションは一つ目で合格する可能性が低いため、参加できそうなものをどんどんとピックアップし、チャレンジの幅を広げていくことが大切です。

10代を含むオーディションは多数開催されているため、地方出身であっても多くの機会を得られるでしょう。

また、養成所やダンススクール・ボイストレーニングなどプロによる指導を受けることもおすすめです。

中には20代でのデビューを目指し、長い間しっかりとスクールに通っている方も多く見られます。

学業との両立を叶えるため、一日のスケジュールを細かく設定し、リラックスできる時間をしっかりと確保することも大切です。

20代前半の場合

20代前半の方がアイドルを志す場合、これまでの経験を活かしてオーディションに参加したり、ライブ配信を利用し積極的に自己PRを行ったりすると良いでしょう。

これまでに社会人経験がある方は、周囲とのコミュニケーション力や社会でのマナーが身に着いていることも多く、人当たりの良さをアピールすることもおすすめです。

ビジュアルや若さだけでなく、自分にしかない特技や趣味を全面に押し出すなど、周りに覚えてもらいやすいキャラクターを設定することも有効です。

20代後半以降の場合

20代後半や30代の方がアイドルを志す場合、既に社会人アイドルや大人アイドルとして活動しているグループのオーディションに応募したり、同じ年代の仲間を集めてユニットを立ち上げたりする方法があります。

これまでの社会人経験を活かすことはもちろん、未経験でも活動しやすいローカルイベントにチャレンジし、徐々に活動の幅を広げていきましょう。

歌やダンスだけでなく、演技の経験が活きることも多いため、ライブ以外の活動にも積極的に参加することをおすすめします。

全年齢向けの選択肢

年齢を問わず有効な方法として、以下のような活動が挙げられます。

  • SNSを使ったPR活動
  • ライブ配信にてファンを集める
  • コスプレやVTuberなど二次元活動からデビューを目指す

近年はSNSや動画配信サイトを介し、一般人でも多くの人に魅力をアピールできる環境が整っています。

これらの活動はオーディションを受ける上でのアピールポイントにもなるため、アイドル活動の第一歩としてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

上京ものがたりは芸能界を目指す若者をサポート

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仕事や住環境を整え、生活の基盤を作った上でアイドル活動をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

関連記事:アイドルになりたいのはおかしい?夢を追うことの意味と現実的な方法

まとめ

アイドルは明確に何歳までと決められているわけではありませんが、年齢によってチャレンジするべき方法が異なります。

多くのアイドル志望者からたった一人を見つけてもらうためにも、自身の魅力を最大限にアピールできるよう準備を進めていきましょう。

地方よりも都心の方が多くの機会に溢れているため、上京ものがたりのようなサービスを利用し、思い切って活動場所を変えてみることもおすすめです。

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