「いつか自分の曲を作ってみたい」といった想いから作詞作曲に挑戦したものの、何から始めたらよいかわからず挫折するケースは少なくありません。
そこで本記事では、初心者でも始められる作詞作曲の基本から、よくある失敗例や挫折しないためのコツを分かりやすくご紹介します。

Contents
初心者でも作詞作曲はできる?

結論からいえば、初心者でも作詞作曲をすることは十分可能です。
実際、多くのアーティストが手探りで作詞作曲をスタートしているだけでなく、楽譜が読めなくてもヒット曲を生み出しているケースも少なくありません。
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初心者が作詞作曲を始める方法
初心者が作詞作曲を始めるときの方法をご紹介します。
短いフレーズから書いてみる
いきなり一曲分の歌詞を完成させようとすると、ハードルは高くなります。
まずは「好きな言葉」や「印象的なフレーズ」など、思いついた短いワードを組み合わせて書いてみましょう。
好きな曲の構成を真似する
曲作りの構成は「Aメロ→Bメロ→サビ」のようにある程度パターン化されています。
自分の好きな曲を参考にすると、聴いたときに耳なじみの良い楽曲に仕上がります。
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作詞作曲の初心者が失敗しやすいこと

作詞作曲の初心者がやりがちな失敗パターンを紹介します。
完成度を気にして作りきれない
最初から「完璧な曲」を目指してしまうと、少し思い通りにいかなくなっただけで挫折するケースは少なくありません。
途中で気になる部分があっても、まずは一曲を書き上げることを目標にしてみましょう。
まず曲を最後まで書き上げてから見直せば、改善点がわかりやすくなります。
作詞作曲に正解を求めすぎて楽しめなくなる
音楽には、「こうしなければならない」といった正解はありません。
正解がないからこそ、「音を楽しむ」ことができます。
なにが正解かを求めるのではなく、どうすれば想いを伝えることができるか、どうすれば音楽を楽しんでもらえるかを目標にしましょう。
他人の評価を気にしすぎる
作った楽曲を多くの人に伝えたい一心で、SNSなどへ公開するケースは多いですが、批判のコメントをされるケースは少なくありません。
しかし、例えばロックが好きな人がいればポップスが好きな人もいます。ヒップホップが好きでも、日本語のヒップホップは聞かないといった人もいます。
このように、音楽に対する受け取り方は人それぞれなので、まずは評価を気にせず、自分の想いを音にして届けましょう。
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「上京ものがたり」は夢を追う若者をサポート
音楽制作をしていくうちに壁にぶつかり、道に迷うことは少なくありません。
そのような場合は、環境を変えて新しい発想を求めてみてはどうでしょうか。
「上京ものがたり」は、夢を追いかけて上京する若者をサポートしています。
上京に必要な資金のサポートはもちろん、音楽制作をするための環境も提供しています。
仕事や住環境を整え、生活の基盤を作った上で音楽活動をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

まとめ
作詞作曲は非常に自由な表現方法で、誰にでも挑戦が可能です。
最初はうまくいかなくて当たり前だと割り切り、失敗も楽しみの一つとして捉えてみましょう。
もしかしたら、その失敗が音楽業界への新たな光になるかもしれません。